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「OM TERRACE」ではこれまでに、防災を身近なものにする「駅前防災フェスタ in 大宮」や駅前の屋外空間で気軽に映画や飲食物を楽しめる

「OM THEATER」といったコンテンツによって、大宮らしい新しいまちのカルチャーが発信されてきました。

​そのコンテンツの一部をご紹介致します。

OM THEATER

気鋭の監督による短編映画と大宮の飲食店がコラボレーションした「目でも舌でも楽しめる」屋外シアター
 

●​開催日

​ 2019年10月2日
●主催

 OM THEATER実行委員会
​●出店

 清水園、むーんしゃいん

[主催者 脚本家 川原さんからの声]

Q─「OM THEATER」は、屋外で飲食を楽しみながら映画を鑑賞できるという新しい映画の楽しみ方が提示されたイベントだと感じました。開催してみていかがでしたか

 

● 川原氏|新しい経験を提供できるイベントになったと思います。OM TERRACEで映画を上映したこと自体大きな挑戦だったと思いますが、飲食を組み合わせたことで映画のつくり手にとっても斬新なイベントとなりました。イベントでは3本の映画を上映しましたが、販売したのはその映画にまつわる食べ物でした。つくり手にとってそういった上映は貴重ですし、味覚を通じて映画に没入でき、ある種フィクションと現実との壁を超える体験ができたかと思います。……と言うとやや堅苦しいですが(笑)、目でも舌でも楽しめる、贅沢な時間になったと思います。

Q─公共空間を活用して映画を上映することについて、どのような効果があるとお考えでしょうか

● 川原氏|現在、日本は娯楽を楽しみにくい状況になっています。それは地方に行けば行くほど顕著です。東京には映画館が82館ありますが、栃木、群馬では10館にも満たないほどです。そのような北関東の玄関となる大宮駅は文化に大きな影響を与える場所です。その大宮で映画を楽しもうと思ってもその環境がないのは悲しいですよね。そこでOMTERRACEのような駅前の公共空間で映画が上映できたら未来は明るいと思います。街の人が気軽に映画を楽しむようになることで、次はあれを見てみよう、と映画の世界は広がっていきます。北関東の人に映画を楽しんでもらえる入り口をつくることができるんじゃないかな、と思っています。

URBAN DESIGN TALK

大阪府で木津川遊歩空間「トコトコダンダン」のデザインを担当した岩瀬諒子さんを囲んで大宮の公共空間の未来を語るトーク

●​開催日

​ ​2018年7月25日
●主催

 アーバンデザインセンター大宮
 ​●出店

​ 常盤珈琲焙煎所、氷川ブリュワリー

[当日を振り返って]

アーバンデザイントーク「公共空間を使いこなす」がOM TERRACE屋上にて開催されました。

ゲストとしてお越し頂いた岩瀬諒子さんから、木津川の広場と遊歩道を再整備した「トコトコダンダン」の設計や運営に関するお話や、ベルリンをはじめとするヨーロッパにおける公共空間利活用などをレクチャー頂きました。その後、UDCOの藤村龍至副センター長とのトークセッション、会場からの質疑応答を行いました。  

当日は夕方以降気温が下がったこともあり、トークには60名を超える方々にお越しいただき、非常に盛況な会となりました。夜風に当たりながらビール・コーヒーを片手に聴くトークはとても気持ちよかった、と多くの方から感想を頂きました。

ご来場者の皆様、レクチャー頂いた岩瀬さん、出店者の皆様、ありがとうございました!

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